本社　建築部の山本です。

私が担当し今年2月に竣工となりました、福井市内の小学校外壁改修塗装工事を紹介させていただきます。

令和5年6月から令和6年2月までの約8カ月に及ぶ工事で、外壁の浮き部に樹脂を注入後、塗装を施しました。

工事は順調に進む期間もあれば、思うように進まない期間もありました。

12月から2月にかけて天候に左右されたことで工程通りには進まず、塗装工事の遅れから足場解体工事が出来ずに、工期だけが迫ってくる状況でした。

しかし協力業者や市役所の方々とコミュニケーションを取り合い、学校の先生方や保護者の皆様のご協力いただき、無事故で工事を終えることが出来ました。

皆様に感謝申し上げます。

改めて今回の工事で感じたことは、現場の状況が毎日違うという事です。

天気や気温、現場特有の違いを現場代理人や監理技術者が把握し、毎日変化する現場状況を共有する事が重要と改めて感じました。

また当初は竣工後に、6年生の児童達に体験会として廊下の壁塗装を体験してもらうイベントを予定しておりましたが、感染病が流行し、残念ながら学級閉鎖により開催することが出来なかったことが心残りです。

次回またこのような工事に携わる機会がありましたら、今回の反省点を生かし励んでいきたいと思います。