はじめまして。金沢支店の池田です。
入社してから、9か月が経ちました。入社してからの経歴は浅いですが、工業(建築)系の高校を卒業して以来、約20年間、建設業界に携わってきました。ゼネコン在籍時に現場監督の仕事や塗装の職人をしていた経緯から、新たに山崎塗装店で現場施工管理をする業務に就くこととなりました。回り道もしましたが、その回り道が無駄ではなかったと思えるように日々、業務を遂行していきたいです。2025年1月、私自身2回目の挑戦にして、一級建築施工管理技士の資格を取得することができました。自身としては幸先の良いスタートが切れました。
自己紹介はこれぐらいにして、入社してから初めて私が現場代理人として担当した、福井県鯖江市にあります吉川橋のことを紹介します。福井県丹南土木事務所発注で、工期が8月から1月の現場でした。完成が塗装条件の厳しくなる塗装塗替え工事で、1径間、約900㎡の塗装面積に対して、自社が担当するのは4分割された約200㎡でした。塗装面積でいえば、決して大きくない案件でしたが、4社が集まり、各社足並みを揃えて、施工する難しさはありました。しかし情報共有しながらできることで、初めて担当する現場であっても関係者の方々にフォローしていただき、無事完工することができました。ありがとうございました。
18歳の時から右も左もわからず、飛び込んだ建設業界。昔、ある職人さんが「仕事は楽しくするものだ」と仰ってました。本当にその通りだと思います。仕事の厳しさを感じる中で、楽しくなくてはやりがいも感じないと思います。現場は『生き物』だとよく言われます。同じ場所でも条件が違えば、施工方法や工法も検討しなくてはなりません。その中でも対応できる力を養い、『皆様に喜ばれる仕事』を心掛けて、驕ることなく謙虚に進んで参りたいと思います。


