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循環式エコクリーンブラスト 現場見学会

2017年3月22日(水)に野洲川橋(滋賀県)で現場見学会が開催されました。
 
今回の工事は下記の発注者と施工者です。
 
発注者:滋賀県南部土木事務所 道路計画課
 
施工者:ヤマダインフラテクノス株式会社
弊社も(一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会の一員として
 
本店、各支店の4名で参加致しました。
 
「循環式エコブラスト工法」を簡単に説明しますと、
 
従来のエアーブラスト工法で施工するより、
 
建設副産物の量を大幅に削減することができる環境に優しい工法です。
 
弊社も平成27年に群馬県の入沢川橋で「循環式エコブラスト工法」で施工を行っております。
 
※従来ブラストでは1度使用した研削材(非金属系)を再利用することができませんが、
 
循環式の場合、研削材(金属系)を再利用することが可能です。
また、本橋梁の旧塗膜には「鉛」が含まれていた為、
 
鉛の安全対策についても説明がありました。
 
私が以前担当した新潟県の橋梁からも旧塗膜より「鉛」が検出された為、当時の事を思い出しました。
 
今回の見学会で参考になった点は次回以降の担当現場で生かしていきたいと思います。
写真左が呼吸用保護具、化学防護服一式を装備して橋梁の吊り足場内に入っている状況です。
 
写真右が弊社社員で各種対策について意見を取り交わしている状況です。
 
私個人としては、建築物件の仕事が増えていて、しばらく土木物件を離れていたせいか、
 
とても刺激になりました。
 
今後も積極的に見学会、講習会等に参加し、さらに見識を深めていけたらと思います。
 
工務課 小林
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