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社員ブログ

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移る季節と日々の成長

2023-05-01
本社工務部の荒井です。 
いきなりですが、一句。
平安時代の歌人、在原業平の歌です。

『世の中に たえて桜の なかりせば 
 春の心は のどけからまし』
(意味:この世に桜が無かったら、桜の咲き具合や散り頃など思い煩うこともなく、のんびりと過ごせるのに)

皆さんは今年お花見には行きましたか?
今年はここ数年に比べお花見に行ったという方が多かったとニュースで聞きました。

さて、先程の歌の返歌ですが、
『散ればこそ いとど桜は めでたけれ 
 憂き世になにか 久しかるべき』
(意味:散るからこそ桜は素晴らしい。儚い世の中に変化なく永遠のものなどあるはずがない)

かつて私の恩師の言葉に「自身の現状維持は衰退の始まり」というものがありました。
急速に変化する世の中に、もし自身が1年前と全く変わらずにいたら、気付けば周りに取り残されていく。
それは衰退である、というものです。
常に自身を磨き続けていかなければ、ということですね。

今年度から「長野自動車道 小仁熊橋塗替塗装工事」を担当することになりました。
4橋を3年で施工するという長い工期ですが、現状維持に留まらず、日々自らを磨き成長していけるよう頑張ります。
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